今年は格納点検の入庫がいつもよりゆっくりです・・・・
が
11月には凍結し始めますので、乗り収めた方は早めにお願いしますね。よく、格納点検は クーラント回すだけでしょ?って聞かれますが、
それだけじゃ無いのです・・・・。昔のように
凍結でエンジンにクラック発生ってのは
あまり聞きませんが、
エンジンルームに水が入ってしまったけど
エンジンかかるしその後も乗れたので
問題ないと思って保管。
春先 エンジン掛からず入庫。
↓
スロットルバルブ固着。SC固着。
ICパンク。ヘッドバルブ錆びて圧縮なし。
↑
コレ 意外と多いです。
まあ、でも
一番多いのが
バッテリー上がりです。
よく年数回しか乗らないので・・・・、
って言われるお客さんいるんですが、
稼働時間が少ない程バッテリーの劣化早まります。
小っさいバッテリーで大きなエンジン回してますからねー
そんで 少し乗ってはエンジン停めてたら
充電なんて殆どされてません。
最近はバッテリーの価格も上がってますので
とくに何数回程度しか乗らない人は
安いの毎年交換よりのYUASAを長持ちのさせる方が
お得だと思います。
コレは
インタークーラーの穴開きですね。
これも格納点検してたらなー
ってパターン多いですね。
次にスロットルバルブの固着
ICもそうですが海で乗ってる人に
かなり多いですね。
普段の水洗いでは
絶対に整備出来ない所なので
ココをキチンと防錆しないと
痛い目に合います。
上の3つは代表的なトラブルですが、
春先のトラブルの大半は格納整備不足が原因です。
始動点検でも良いですが、
壊れた後よりは壊れる前です!
実はウチの格納整備のリピート率って
かなり高いんです・・・。
それだけ 効果実感していただけてるんだと思っております。