スノーモービル排気バルブのOHです。
機種によって難易度は天地の差があります。
これはXMですので 外すのは比較的簡単です。
コレはG4だったかな?2017UPは基本DIYで出来る作業ではないので触らない方が良いです。当然 再設定も必要ですし、偉く繊細な作業要求されます。
これがバルブに固着しているカーボンです。
このカーボンのせいで ポートタイミングが・・・・・
何てことは無いです(笑)。
排気バルブのOHの依頼を受けて良く聞くと かぶり気味とか吹けきらないとか不調の原因が排気バルブだという事で依頼される方結構多いです・・・。
でも乘ってて明らかに調子が悪い時は排気バルブではない事が殆どです。大抵 何処かが壊れています・・・。
プラグ交換で直っちゃうこともありますが、
2次エアリークやクラッチ不調の事が
多いかな。
排気バルブは
エンジンの変速機のような役割するので
動き渋くなると吹け上がりがギクシャクします。
後は ゴムやOリング破損で圧縮抜け。
どちらも乘ってて感じ取れる人はあまりいないかな。
大抵はOH中に発見する事殆どです。
なので 排気バルブのOHは
調子が悪いからOHするのではなく、
定期メンテナンスの一つ
だと思ってくださいね。
この機械も
動き悪くなるほどではないようです。
カーボン除去。
落ちないからってゴシゴシすると傷つきますのでホドホドに!
バルブ本体の汚れもそうですが、
Oリングやベロー(ゴム)の損傷や劣化をキチンと点検して上げて下さい。