ヤマハ セロー225 エンジンスワップ

先日修理で入庫のセロー
恐らくブローしたエンジンを修理した物のようです。
ヘッドバルブの傘がエンジンの下から出てきましたwww。お客様の方で中古エンジン見つけられたので載せ替えることになりました。謎の中古バイクと謎の中古エンジン
モチロン通常はお断り案件です。なじみのお客様でダメならダメでしようがない。という事でしたのでお受けしました。とりあえず　エンジン載せます。
仮組でマウントや各部の位置チェック。電装や圧縮、配線を確認します。点火方式やクラッチ諸々交換します。配線作り直して
まずはクランキングと火が飛ぶのを確認したらエンジンを一度下ろします。

インシュレーターが裂けてしまっているので交換します。キャブとフレームのクリアランスがほとんどないので取り付けるときに無理しちゃうんですよね。インシュレーターは定期交換部品ですね。
折れたボルトも無事取れましたので新品取り付けてエンジン載せます。今度は　エンジン芯出ししてしっかり固定燃料入れて始動確認。始動確認できたので、エンジンの点検整備に入ります。大分　放置プレーされていたようですのでストレーナーーやフィルター、プラグ交換して改めてエンジンチェック。何とか　復活してくれました。