HSS1170i 除雪機 整備です。

初雪降って　ソロソロな感じですね。急に電話が多くなります（笑）
コチラの除雪機は始動点検で入庫、特に不具合無との事でしたが要修理箇所ありありでしたので悪いことろ直すことになりました。
ブロアーとオーガを連結するシャーボルトが緩んでいたため本体が削れて長穴に・・・・。
一度溶接で埋めて穴をあけ直しました。溶接修理より新品交換の方が安い場合がありますので要注意です。
シャーボルトに使われているナイロンナットは緩んでも外れにくい性質がありさらに強いボルト使っていたりすると緩んだ状態で折れずに踏ん張ってしまうので　連結部分が削れてしまう事多いです。
此処が長穴になると幾ら締めてもすぐ緩みますのでシャーボルトもすぐ折れるようになりますよ。

オーガミッションにも負担掛かっていたようなので開けて点検しました。

オイル漏れや異音も無そうです。

特に不具合なさそうなので洗浄して　オイル交換のみ。

次はスクレッパーブレードアスファルトや砂利に押し付けるとアッという間にダメになりますね。
此処まで削れるとオーガハウジングもかなりダメージ受けます。オーガハウジング交換になるとASSY交換ですし、高額修理になりますので
このブレードは出来るだけ地面と接触させないように使用してくださいね。